5月13日に名古屋大橋ボクシングジムで行われたブラインドボクシング全国大会の詳細です。
ブラインドボクシング全国大会ということでジャッジも豪華でした。
左の方は村松竜二さん!!
世界チャンピオンの戸高秀樹チャンピオンの持つ日本タイトルに挑戦しました。
右の方は榎本信行さん!!
世界チャンピオンの内藤大助さんの持っていた日本タイトルに挑戦しました。
自分を含め3人がジャッジを務めました。
昨日、東海テレビ、NHKでも放送され、大変反響をいただいています。
当日の詳細を伝えたいと思います!!
10時30分から開会式が行われました。
開会宣言があり、ブラインドボクシング協会の佐野会長のあいさつ、そして自分も挨拶しました。
それから名古屋大橋ジムに所属する蟹江選手の素晴らしい選手宣誓がありました。
その後、ルール説明と諸注意がありました。
そしていよいよ試合に向けてのウォーミングアップが開始されました。
人数が多いため、3チームに分かれて行いました。
まずはウォーミングアップのミット打ちを10分ほど行いました。
この間にCBCテレビでおなじみの宮部アナウンサーから選手のプロフィール紹介がありました。
ウォーミングアップも終わり、いよいよ試合開始です。
試合は全てジャッジのポイントによって決まります。
①パンチによる攻撃の精確なパンチの打ち分けや手数など。
②ディフェンス(1.2.3とディフェンスのコンビネーションが決まっており、レフリーの発声にあわせてディフェンスをする)
③ファイティングスピリッツ(闘争心を持って闘えているか)
上記の3つを各5ポイントで採点し合計で決めます。
全ての試合に個性があり、熱い試合を見ることができました。
19試合が終わり、決勝に残る上位6人が発表されました。
(1番左の方がブラインドボクシング協会の佐野会長)
関東の選手2名、関西の選手1名、そして中部の選手3名が決勝に残りました。
決勝に残った中部の3人は名古屋大橋ボクシングジムの正会員であり、日頃からしっかり練習しています。
やっぱり練習はウソをつかないですね!!
そしてお昼休憩を終えて、決勝戦前のウォーミングアップのミット打ちが終わりました。
やはり決勝ということもあり、全てがハイレベルな戦いでした。
本当に見えていないのかと疑うほどに強いパンチを的確に当てていました。
最後の集計が終わり、いよいよ各賞の発表となりました。
今回は優勝、準優勝、敢闘賞、技能賞、佐野会長賞、榎本賞、村松賞、大橋賞となっています。
佐野会長賞、各ジャッジの賞の発表が終わり、いよいよ準優勝の選手の発表となりました。
準優勝!!
蟹江!!
歓声と大きな拍手が上がりました。
いよいよ優勝の発表となりました。
第1回ブラインドボクシング全国大会の優勝は!!
大沢!!
またまた大歓声と大きな拍手がありました。
優勝、準優勝、敢闘賞と名古屋大橋ボクシングジム所属の選手がトップ3を獲得しました。
やっぱり努力した人は強いですね!!
ですが、関東や関西の人はほとんど練習ができていないにもかかわらず、すごいファイトでした。
この素晴らしい競技を全国のボクシングジムにも伝えて普及させられたらと思います。
この記事を見てブラインドボクシングに協力したいと思っていただけたボクシングジムの方は名古屋大橋ボクシングジムまで連絡してほしいですね。
健常者も目が不自由な方も楽しめるボクシング、最高です!!
今回のブラインドボクシング全国大会に関わっていただいた全ての人に感謝です!!