マスボクシングという用語をご存知でしょうか?
スパーリングを知っている方も多いと思いますが、ボクシングでは基本的にマスボクシングをすることが多いです。
実戦形式の練習経験がない方もいきなりスパーリングではなくまずはこのマスボクシングから始めていきます。
マスボクシングの具体的な内容としては、2人で向き合ってお互いのパンチの距離が当たらない位置で実践の試合をイメージして寸止めでパンチを打ちあうものになります。
寸止めなので実際に殴られることはありません。
逆にうっかり殴ってしまわないようにしっかりと距離感を大切にします。
ミット打ちやシャドーボクシングなどに比べて、相手がいることで集中力が増し攻防の緊張感がありとても良い練習方法です。
普通の汗とはちょっと違う汗がかけますよ。
スパーリングと同じようにマウスピースとヘッドギアを着用します。
また、選手ではなくフィットネス目的でボクシングをやっている方にもマスボクシングをおすすめします。
ボクシングに集中して行うことで全身の筋力が使われて、ものの2~3分で汗が止まらなくなるでしょう!
このマスボクシング、昨年から日本ボクシング連盟が主催で試合形式の大会が行われています。
昨年エアボクシングに挑戦した女性会員Tさん!!
エアボクシングでは物足りないということで、今年はマスボクシングの大会に出場するということ。
日本ボクシング連盟、いわゆるアマチュアということですので、選手手帳も作成されます。
昨日はマスボクシングの練習を女性同士でやりました。
実戦に近いですが、当てないので安全です。
試合では、あてたら減点となり3回あてたら失格となります。
老若男女できるマスボクシング!
マスボクシングをどんどん普及していきたいと思います。