本日の16:30から有明アリーナで行われる
FEDELTA Presents Treasure Boxing 4
1試合目がなんと・・・!!
1試合目からタイトルマッチ!!
全ての試合がメイン級の豪華カード
この試合のメインは・・・
元世界3階級制覇王者のカシメロと元世界王者の小國による注目の一戦
見どころ
高い攻撃力は健在で長らく世界のトップにいるカシメロ。
小國は昨年5月に現OPBF王者の栗原慶太(一力)と4回負傷ドロー。
しかし、相手の弱点を突く巧みな試合運びで、短いラウンドの中でも存在感を示した。
獰猛に攻めてくるカシメロに対し小國はどのように攻略していくのか?
先月に後楽園ホールで小國選手と会い激励しました。
何てたって、拳友ですから
自分は3度目のOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級挑戦時のチャンピオンが小國選手でした。
1ラウンド目に自分がダウンを奪われて
9ラウンド負傷判定で敗れました。
数年して悔しさも薄れていくと共に、今度は活躍してほしいと思うように
自分と戦った選手が活躍するのは嬉しいです。
拳で語り合った者にしかわからない事がある。
小國選手はボクシングIQが高いです。
それを証明したのが2016年の大晦日に行われたIBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチ!
チャンピオンはジョナタン グスマン
自分の記憶では23戦23勝(23KO)のパーフェクトレコードだったと思います。
周りの誰もが(自分も含めて)何ラウンドで倒されるかと思っていた(小國、すまん)
試合が始まると・・・
落ち着いた表情でジャブを突き丁寧な立ち上がりを見せる小國。
ワンツーを単発ながら打ち下ろしでヒットさせ流れを握るかに思えたが初回終盤、グスマンがラフな踏み込みを見せ怪物の片鱗を見せる。
3ラウンド、小國が左ボディをカウンターで放つと直撃したグスマンがダウン!!
ヒット&アウェイを徹底する小國にグスマンが肉薄、ロープ際で捕まえ左右でバランスを崩させる。
グスマンの逆ワンツーをクリーンヒットでもらい膝を揺らす小國だったが持ちこたえると逆に右を返しロープに詰め左ボディを好打させ一進一退の打ち合いに拍車をかける。
丁寧なボクシングを続ける小國を止めることができないまま終了のゴングが鳴り響き小國が文句なしの判定3-0勝利で初挑戦で快挙を成し遂げた。
今度も何かやってくれる!!
小國、カシメロを撃破して世界戦線へ
やっちゃえ! 小國!!