昨日は運動不足のデメリットをお伝えしました。
では最低限の運動とは!?
世界保健機関(WHO)の『必要な運動量』についてのガイドラインによると、『ウォーキングなど、中強度の運動を週150分。またはランニングなど、激しい運動を週に75分』という基準を出しています。
では理想の運動とは!?
『1日20分の早歩き』は最低限の運動です。
これがクリアできたら、もっと本格的な運動をしていきましょう。
理想の運動についてまとめると、次の3項目にまとまるということ。
①中強度以上の運動(1回45〜60分以上、週に2〜3回以上)
有酸素運動をはじめてから20〜30分経つと成長ホルモンが分泌されはじめるからです。
成長ホルモンは、脂肪燃焼、睡眠の質向上、疲労回復、免疫力アップ、美肌効果など、体にいいことだらけの『究極の健康物質』です。
また運動をはじめて最初のうちは、糖がエネルギーとして使われるため、脂肪は燃えません。
成長ホルモンにも脂肪燃焼効果があるので30分を超えてから本格的な脂肪燃焼がはじまります。
②有酸素運動と筋トレを組み合わせる
運動には、有酸素運動と無酸素運動の2種類があります。
どちらが必要かというと、両方です。
有酸素運動と無酸素運動は、その効果がまったく異なります。
有酸素運動は、脳の活性化効果、脂肪燃焼効果があります。
無酸素運動は、筋肉や骨を鍛えたり、基礎代謝を高める、身体機能の基盤をつくる効果があります。
そして、2つを組み合わせることで、効果は掛け算となります。
③複雑で頭を使う運動を取り入れる
有酸素運動をすると脳が活性化し、脳の神経ネットワークを増やす物質のBDNF(脳由来神経栄養因子)が分泌されます。
つまり、頭がよくなる物質が出ます。
同じ運動量をこなしても、単純な運動の反復より、複雑な運動をこなしたほうが、よりBDNFが分泌されるのです。
複雑で変化があり、難しいと感じる運動が、より脳を活性化させるので、『ダンス(エアロビクス)』や『格闘技』などもそれらの条件を満たしています。
と本に掲載されていました。
そしてほどほどの運動量がいいということ。
週2〜3回がちょうどいいですね。
パンチの連打を打っている時は無酸素運動、軽く打ったりフットワークをしている時は有酸素運動。
ボクシングは無酸素運動と有酸素運動の融合です!!
そして頭を使います。
どうやったら強いパンチを当てられるか?
どうやったらパンチをもらわないか?
などなど。
そして運動は継続することが大切です。
あなたの運動が続かない理由・・・
それは!?
続きは明日のブログで!!
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