WBC・WBAスーパー世界ライトフライ級王座統一戦が、さいたまスーパーアリーナで開催された。
赤コーナーからリングに上がったのは、WBC王者の寺地拳四朗(BMB)。
青コーナーは、WBA世界スーパーチャンピオンの京口紘人(ワタナベ)陣営が占めた。
拳四朗の右ストレート炸裂!
試合は5回に動いた。
拳四朗が振り抜いた右ストレートで京口がダウン。
再開後、怒涛の連打を繰り出すが、京口はガードでピンチをしのぐと、左フックで効かせて形勢逆転。
今度は京口が一気に攻めた。
目まぐるしく変わる展開に会場は熱狂。
勝負がついたのは7回。
ジャブから組み立てた拳四朗が、アッパーを織り交ぜたコンビネーションでダメージを与えると、右ストレートをジャストミート!
大きくグラついた京口を見てレフェリーが試合を止めた。
練習を終えたプロ選手が携帯電話で試合を見ていた。
自分はその横のデスクで内勤作業をしていた。
プロ選手の実況が聞こえる
自分は映像は見ていない。
5回、拳四朗がダウンを奪ったときも『お〜〜〜っ』とざわめき丁寧に『拳四朗がダウンを奪った〜』とざわめく
すぐ後に京口が反撃してダメージを与える場面も解説しながら見ている。
7回に勝負がついた時も丁寧に解説しながら見ているプロ軍団と天野トレーナー
散々、解説をしておいて自分の方を見て一言『会長〜、結果言わない方がいいですか〜?』
『全部、聞こえとるわ!!』
自分は世界戦のラジオを聞いている気分でした。
それも下手な解説の・・・
やっぱりボクシングは生観戦がいいと思いました。
京口チャンピオン、感動をありがとう!
拳四朗チャンピオン、統一おめでとうございます。
負けを知って更に強くなったと思います。
やっぱりボクシングは生観戦がいいですね。
感動を与える試合を組んで、ボクシングファンを増やしていきたいと思います。