昨日はボクシングの聖地後楽園ホールで全日本新人王決定戦でした。
このトーナメントに出場するのはスーパーライト級で西を制した、尾張の鉄人 藤田裕崇!!
減量もコンディションもバッチリでした。
軽量級から始まり、昨日はKO決着がなかったので、試合進行はちょっとゆっくりでした。
いよいよ藤田の番がやってきました。
ハードパンチャー同士の対決!!
判定を聞くことはないと思いました。
ここからはボクシングモバイル記事を引用
ゴングと同時に激しいパンチの応酬で後楽園ホールは大熱狂!
すると藤田が右フックを振り抜き先制のダウンをゲット。
大応援団に後押しされた藤田はサウスポーにチェンジすると細かいパンチから右フックを決めてダウンを追加した。
大ピンチの本多だが、ここを耐え凌ぐと2回に左フックでアゴを跳ね上げ勝利への執念を見せた。
3回も本多がグイグイと距離を詰めて上下にコンビネーションを決めるとラウンド終盤に左フックで倒し返した。
4回、藤田はワンツー連打で襲いかかるが、本多はガッチリとガードで回避。
打ち疲れた藤田に左フックからありったけのパンチを浴びせて2度目のダウンを奪うとレフェリーはノーカウントで試合をストップした。
初回に2度のダウンを喫した本多が逆転KO勝ちした。
4ラウンド42秒、TKO勝利により勝者、本多航大!!
戦前の予想は藤田有利でしたが、強いやつが勝つのではなく、勝ったやつが強い!!
昨日は本多選手の日でした。
昨日の試合で藤田はまだまだ強くなると思いました。
これで今年のプロの試合はすべて終了となりました。
2019年のプロ戦績は13戦8勝5敗
勝率61.54パーセント!!
課題の残る年となりました。
今年の目標であった全日本新人王獲得はできませんでしたが、全日本新人王決定戦の舞台に連れて行ってくれた藤田には感謝しています。
名古屋大橋ボクシングジムはこれからもみんなで頑張っていきます!!