一昨日の後楽園ホールの興奮が冷めないまま、昨日は本日三重県津市で行われる試合の計量でした。
試合の勝利に向けて山崎を迎えに行く前にトンカツ定食を食べました!!
山崎を迎えに行き、計量会場へ!!
余裕をもって出たので1番に着きました。
計量会場に着くと市野会長から『大杉の体重が落ちていない』と!!
一昨日の世界戦もそうでしたが、体重を作れない選手が多過ぎる!!
ボクシングは同じ体重の者同士が殴り合うスポーツ!!
計量パスは当たり前!!
体重を作れない選手はプロ失格です!!
計量の時間になり相手の大杉選手がきましたが、両脇を抱えられて1人では歩けない状態で目が朦朧としていました。
健診でドクターの前に行くも目もうつろで、支えがないと座っていられない、指も硬直している状態。
もちろん脱水症状ということでドクターストップとなり、救急車で搬送されました。
最近、体重を作れない選手が多過ぎる!!
ですが山崎も2020年9月21日に行われた中日本新人王準決勝で体重を作れずに脱水症状で病院に運ばれました。
皮肉なものです!!
1年7ヶ月前に体重を作れなかった山崎が、今度は相手が体重を作れずに試合が無くなる。
何とも言えない気持ちになりました。
計量失敗は、相手選手だけでなく、所属ジム、相手ジム、自分の応援者、相手の応援者に迷惑をかけるだけでなく、ボクシング競技の失墜にも繋がります。
ジムの管理不行き届きとも言われますが、試合が決まって24時間365日一緒にはいれないです。
毎日体重を聞いても虚偽報告されたら終わり。
休みの日に体重計に乗りに来いとも言えない。
ジムと選手との信頼関係も大切です。
もちろん選手に任せっぱなしもダメですし、100%ジムが悪いということもないと思います。
何が正解というわけではないですが、プロボクサーが試合に向けて体重を作るのは当たり前!!
水抜きがダメという人もいますが、落とし方は人それぞれ!!
試合の勝ち負けも大切ですが、まずはリングに上がるのが大切です!!
本日の山崎の試合を楽しみにしてくれていた方、申し訳ありません。